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花粉症で目がかゆくなる人は目薬を!結膜炎に注意!

2020年03月30日
せきがしている男性

花粉症の代表的な症状として鼻水、鼻づまり、くしゃみがありますが、目がかゆくなる症状が出てくることもあります。これは目に花粉がつくことによって体が異物を取り入れたと反応することで引き起こされており、かゆみの他に、目ヤニや充血、涙が出るといった症状が多くなります。このような症状はアレルギー性の結膜炎になっている可能性があるので、早めに対処しなくてはなりません。

目は大変デリケートで、かゆみがあるからと言って目をこすってしまうとさらに炎症がひどくなり目ヤニが多く出てきてしまいます。涙が出るのは何とかして異物である花粉を洗い流そうとするためです。そのため涙が出ず、ドライアイ状態の場合はかゆみが増してしまう可能性が高くなるのです。

目に花粉をよせつけないためには、眼鏡をかける、花粉が多く飛ぶ昼間に外出しない、目に花粉が入ったと思った時は洗眼薬で洗い流すということを行います。コンタクトレンズをつけていれば大丈夫な気がしますが、コンタクトレンズをしていても花粉症の症状は出てきます。逆にコンタクトレンズをしていることで、違和感を感じるようになり、目をこするきっかけとなってしまいます。できれば、花粉が飛ぶ時期にはコンタクトレンズの装着を控え、角膜を守るようにしましょう。

目に違和感や充血、炎症などが起きている時は目薬の利用を考えます。花粉症用の目薬には数多くのものがあり、メディエーター遊離抑制薬と抗ヒスタミン薬の2つに大きく分けられます。メディエーター遊離抑制薬というのは、炎症細胞の一つである肥満細胞に働きかけをし、花粉症の原因であるヒスタミンを出しにくくします。一方の抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンを抑えることにより早くに症状を軽減していきます。

この2つを使用しても改善しない時、結膜炎がひどくなってしまった時にはストロイド剤が含まれた点眼薬を使用しますが、ステロイド剤は高い効き目があるものの副作用もあり、眼圧が高くなってしまうので2週間以上使う場合は定期的に眼圧の検査をする必要があります。なお、ステロイド剤が含まれた目薬は使用の回数を減らしたり、やめたりすれば眼圧はもとに戻ります。

パタノールもまた抗アレルギーの目薬です。抗ヒスタミン薬の一つで他にアレジオンがあります。パタノールは目の充血やかゆみを抑える働きをするため多く使用されており、1回につき2滴ほど点眼します。1日の中で朝昼晩の他に就寝前にも点眼することで効果が高くなり、夜中に目をこする、といった行動を抑えることもできます。

ただ、パタノールにも副作用はあり、目の充血や頭痛、眼痛が起こることもあります。このような症状が出た場合は、使用を中止し眼科にて相談をすると良いでしょう。

ソフトコンタクトレンズを着用している場合、目薬は基本的にすることはできません。近年ではコンタクトレンズをしていても点眼できるものも販売されていますが、注意は必要となります。コンタクトレンズは眼球にピタッと張り付いている状態であるので、ほこりや花粉といったものがつきやすく、炎症も起こしやすいです。かゆみがひどい場合はコンタクトレンズをはずし、眼鏡で生活をすると症状がひどくならなくてすみます。

花粉症で目がかゆくなると、つい目を触ってしまい、眼球だけでなく目の周りも赤くなるので人と会うのが苦痛になってしまうこともあります。さらに、目を触ることで炎症が起きてしまい、結膜炎へと発展してしまうこともあります。結膜炎になると目ヤニがひどくなるので、症状が軽いうちに治療を開始することが大切です。花粉が飛ぶ少し前から眼科を受診し、目薬をもらっておくようにしましょう。

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