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ダニやほこりのハウスダストでも花粉症に!?

2020年03月13日
せきが出ている男性

アレルギー物質は、身近なところにたくさんあります。スギやヒノキ、秋の雑草であるブタクサやススキといった花粉や、室内に多いダニやほこり、黒カビや細菌類などのハウスダスト、食べ物類があります。これらは自分でははっきりと見つけることができないため、くしゃみや鼻水が止まらないといった症状がある場合は、早めに病院にて血液検査を行いアレルギー物質の特定をすることが大切になってきます。

花粉症は主に春と秋に起こります。春は2月中旬から5月の連休まで、秋は8月の下旬から10月の上旬までです。この季節というのは、風邪もひきやすいのですが、ハウスダストの影響も受けていることがあり、なかなか症状が治まってきません。

アレルギー反応は体内に入ってしまった異物を取り除こうとするときに起こる免疫の働きによるものです。当然花粉も異物として見なされますが、ダニやほこりもまた異物として反応します。ハウスダストはアレルゲンの代表的なもので、アトピー性皮膚炎を起こしたり、アレルギー性の鼻炎を引き起こしたりします。

ダニにも様々な種類がありますが、特にアレルギー反応を引き起こしてしまうのはチリダニです。人を噛むことはありませんが、ほこりに含まれている食べかすやフケを栄養として生存しています。大変に小さく肉眼で見ることはできません。カーペットなどに産卵をすることが多いのですが、一匹で80個卵を産むことができます。しかも一週間で孵化し、1か月で成虫になりますからどんどん繁殖していくのです。

なお、アレルギーになるのは生きているダニではなく、ダニの死骸やフンです。ダニの特性として夏に繁殖し、秋になると死滅するので秋にアレルギー反応が起こりやすくなるのです。体は大変敏感になっているので、ハウスダストにアレルギーがある場合は少しの花粉を吸い込んだだけで花粉症の症状が出ることがあり、注意が必要です。

ハウスダストをためないためにはしっかりと室内を掃除をして予防をしていかなくてはなりません。特にカーペットなどの温かい場所にダニは繁殖し、死骸を残していきます。乾燥させることも大切であるので、カーペット自体に掃除機をかけて、取り除くようにしましょう。大切なのは季節に関係なく室内を丁寧に掃除することです。ほこりは年中室内の隅の方にたまってきますし、空気が乾燥することで舞い上がることもあります。

ハウスダストがたまりやすいのは寝室、本棚、カーテンです。特にカーテンは窓の近くにあるということもあり湿り気があるので、たまりやすくなっています。そして浴室や洗面所も注意が必要です。押し入れやクローゼットという部分は服が多く収納されていたり、季節のものを入れておいたりしますが、意外と掃除をし忘れてしまう部分でもあります。こういったところにハウスダストは集まってくるので、重点的に掃除をすると良いでしょう。

掃除の仕方としてはほこりが舞い上がることの少ない朝一番に行うのが良く、上から下に向かって掃除をするのが基本です。できるだけハウスダストをまき散らさないように、静電気でほこりがくっつくものを利用して取り除くようにします。その後水拭きをすると良いでしょう。

最後に掃除機をかけますが、すぐに掃除機をかけてはいけません。なぜならその行為によって床にたまっているほこりを舞い上がらせてしまうからです。まず、モップやフロア用のワイパーなどでほこりを取ってからかけるようにすると良いです。

アレルギーの反応を抑えるには、あらかじめ予防をすることが大切になってきます。花粉症の季節だけでなく日頃から行っておくとハウスダストで花粉症になることは少なくなってきます。

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